緊急再提言

業界へ40年近く提言してきたことが、時代と共に、ようやく本流へ!!

一人間の生き方・働き方・生きがい(生かされ活きる観からの生涯教育・学習)が、結びつく共有・共感・信頼型・継続的・安定的事業であることへの学びと気づきを!

 最近、私の周囲でこんな言葉が多く使われるようになってきました。それは、"佐野先生が言われてきたことが、これからのこの業界の生きるべき道ですね!"さらに、"この道しかない!"とまで、言いきられます。  そうした背景には、世のなかの流れのなかでの"追い風"からも必然性に、気づかれているのでしょう。  私個人的には、40年程前の気持ちやポリシーと全く変わっていません。これが、私の正直な本音でもあります。それは、スイミングクラブ・フィットネスクラブ新生の願いも、全く共通した私の思いからなのです。つまり、そこで働くスタッフ一人ひとりが、自らの使命と誇りを創造していくことにあると思っています。それは、業界の固定観念からではなく、人間としての新たな学びからの自立的な使命と誇りです。それを現代風に言うと、"生き方""働き方""生きがい""活力"なのです。これが育まれてこそ、会員・保護者の方が、"生かされ活きて"、"生きがい"を育み合っていかれるのです。
 最近、直接アドバイスを始めた3クラブの代表者であるビバスポーツアカデミーの小森敏史氏は、毎月3クラブでの私との合同ミーティング(ワークショップ)に参画してきてこう述べています。(詳しくは、「クラブ新生体験メッセージ」を参照下さい)
"私は、各クラブのスタッフ一人ひとりが、潜在的な能力をもっている事をいつも気にしていました。しかし、こんなにも早いテンポで、本来もっていた自分自身の「活力」を「開花」させてくるとは思っていませんでした!""スタッフ一人ひとりの「活力」が、クラブの「活力」を育み、会員さんの「活力の育み合い」に結びついていくのですね!""佐野先生って、スタッフ・クラブの「活力の共創者」と言った方が、ぴったりですね…!""これから私達のテーマにしていくべきことは、スタッフ一人ひとりが本来人間としてもっている「活力」を育むことが、会員・スタッフ・クラブが、「生かされ活きていく」ことに結びつくのですね!""今、全国のこの事業・業界がテーマにすべきことは、そこなのですね!""見えてきた気がします!"……
"まさに!先生が言っておられる「共有・共感・信頼型・継続的安定事業」にも結びついていくのですね!……"と話は、つきなく続きます。
 これは、毎月3クラブで、私のファシリテーション(協働・共創)型ワークショップである合同ミーティングに参画している小森代表の"生の声"です。
 こんな本音と、最近の実話を紹介してうえで、緊急再提言(スイミングクラブ編・フィットネスクラブ編)の具体策に入っていきましょう!!

スイミングクラブ編

目先的「水遊びクラス流行」を危惧して、本質論からの共同子育て型「水中活動倶楽部」で信頼を!高学年まで続けたいグループワーク型「新しい学童クラス」創りを提言!
-生活提案(子育ち・子育て)型で感謝の絶えない、信頼を育み合うクラブの実証から-

 最近、「水遊びクラス流行」と話題になってきました。私は、その源である提言を30数年前から、全国唯一の立場で始めていました。ところが、20年近く前に「遊ばせる!」に変身し、全国に広がってしまいました。さらに、学童クラスの目先的な「遊びの時間」導入をもしていきました。そうした模倣的展開は、多くのクラブで消えていったのです。当時の私は、目先的・模倣的広がりを危惧して、本質論からの学びの必要性を全国発信しました。そして、2004年、「スイミングクラブ革命」-子ども・保護者・スタッフが生かされ活きる水中活動倶楽部 in スイミングクラブ-(不昧堂出版刊)を公刊し、学びと本質論からの広がりを願いました。それは、1981年にスイミングクラブ業界のバイブル書的指針書として公刊した「好きになる水泳入門」-スイミングクラブの手引き-(ベースボールマガジン社刊)の具体的続刊シリーズ4冊目の全国発信でした。
 次にその7年後に、「いのち(生命)の本源から育む子ども活力」-「愉しい倶楽部ライフ」と「家庭・地域が活きる」を結ぶ共同子育てハンドブック-を公刊しました。この本は、目先的な「水慣れクラス・泳法導入クラス」ではない、幼児期の子育てを生活すべてから眺める「水中活動倶楽部」の保護者との「共有テキスト」として公刊し発信したのです。そして、各倶楽部の保護者から子育てを具体的に学ぶことが出来ると、子どもの成長とこの共有テキストの結びつきに、感謝の声が続いています。
 そんな「水中活動倶楽部」への信頼的展開に、"追い風となったのが、「幼児の水泳指導逆効果」と学会・NHKで発表された!"でした。私が長年提言・提案してきたことが、体育関係者の研究で発表されたのです。この研究代表者の方から、私の提言・歩みに"大変心強く思っています!"とご一報をいただきました。
 こうした必然的社会的"追い風"が証すように、幼児・保護者のための「水中活動倶楽部」創り提言が、全国のスイミングクラブ業界に、"光明"へのモデル的指針になってきたのです。
 私は、幼児の保護者の信頼関係を礎にし、次の学童クラス変革提言書の必然性の声を背にして、2012年に"スイミングクラブ革命シリーズ(学童編へ)"「生かされ活きる新しいスイミングクラブ」-『クラブ』を変える!『子育ち・子育て』が変わる!!-(不昧堂出版刊)を公刊しました。その公刊は、私が20年前に"いじめ・自殺問題"から"スイミングクラブが学校の出席扱い"(教育委員会と共に発信)をベースにもし、高学年まで続けたい"学童クラス"創りを提言しました。
 私の直接アドバイスクラブでは、その"証"的プロジェクトを展開しています。
 今、長年スイミングクラブに提言してきた歩みが、日本の"子育ち・子育て""教育環境"に、大きな"証""追い風"と共に、指針役を果たしてきているのです。
 ぜひ、貴クラブも、ネットワーククラブの仲間に入っていただき、必要とされ、新たな使命と誇りをもったクラブ創りへの成功事例の学びを始めて下さい!


フィットネスクラブ編

本来の会員・倶楽部事業は、会員の信頼・継続型・安定的事業であることの学びに気づきを! -入会者の1年以内の退会はほとんどなく、75%以上が5年以上在籍の実証から-

 私は、30数年前に、この業界最大手グループ・ピープル(現コナミスポーツ)の顧問アドバイザーをしていました。その時、日本にフィットネスクラブを広げていきたいという相談がありました。私としては日本の現状・展望を考え、必要となってくる生涯教育・学習の視点・テーマからの日本型健康生活倶楽部創りを思考していました。とくに、日本人の健康観から高齢者社会への歩み始め……いろんな先々を見た社会的背景・展望を考えたテーマからの会員・倶楽部創り事業への提案でした。
 ところが、目先的な会社上場へのシナリオが展開されていき、結果的にはアメリカの模倣型の事業展開となっていきました。残念な展開の壁にぶつかった私は、10年程後に顧問アドバイザーを始めたSPJ(浜松市)で、その思いを活かすことになったのです。それは、スイミングクラブのリニューアルにともなったフィットネスクラブ併設のプロジェクトでした。
 それこそ、他のクラブを模倣しない日本型の倶楽部創り提案でした。そして、本質論から学んでいただきハード・ソフト創りをし、そのプロセスを私のセミナーにて、全国発信したり、「スポーツクラブから活力生活倶楽部」-使命と誇りをもった倶楽部創りの提案と実際-(2000年佐野豪・SPJライフスポーツプラザ編著・不昧堂出版刊)の公刊で発信もしました。全くの余談ですが、この本は成功体験の実際からの本づくりのため、スタッフの原稿の書き直し等は一切ありませんでした。そして、こうした実際からの全国発信に、会員定着型の倶楽部事業のモデルとなっていただき、全国から見学が絶えない倶楽部になりました。それは、北海道から沖縄まで百数十社(クラブ数で500以上)になりました。
 数字的にも、入会者の1年以内の退会者はほとんどなく、75%以上が5年以上在籍をしておられる結果が続いています。まさに、全国唯一の会員定着のある倶楽部と言えるでしょう。そして、私が提言している"生活提案型・創造事業"の実践・チャレンジ倶楽部であります。その展開の背景には、スタッフ一人ひとりと愉しい本質論の学びからの"生かされ活きる"倶楽部創りにあるのです。
 私は、そうした必要とされる、会員の信頼・継続型フィットネスクラブの安定的事業を提言する思いで、「フィットネスクラブ革命」-生きがい・健康・活力と倶楽部ライフを結ぶ-(不昧堂出版刊)を公刊しました。(本書出版を機に、"民間型スポーツ・フィットネスクラブ"を総称して"フィットネスクラブ"と表現させていただきます。)
 この公刊にて、"生涯学習"をテーマにした会員との共有・共感・信頼型・継続型の安定的な倶楽部事業の本格的な幕開けとなっていくでしょう。ぜひ、貴クラブもネットワーククラブの仲間に入っていただき、必要とされ、新たなる使命と誇りをもった倶楽部創り成功事例の学びを始めて下さい!

愉しい「クラブ・ビルディング」を!!
-「生かされ活きる」倶楽部創りフィロソフィー&メソッド-

 先の「スイミングクラブ編」「フィットネスクラブ編」の共通したテーマは、人間と自然・人と人・そしてその環境に「生かされ活きる」ことにあります。その活力を育み合う場が、「倶楽部ライフ」なのです。そうした最も大切なことを理解していただくことを願い、先の小森氏との話の続きを紹介しよう。
 それは、話の結びとして、"佐野先生のクラブ創り提言を「クラブビルディング!」としては、どうでしょうか!"と提案されたことです。それには、支配人はビルダー(コーディネーター)になり、会員・スタッフと共にクラブ創りをしていくこと。人間が本来もっている「活力」をスタッフ同志の育み合いから、会員とスタッフ、会員同志の育み合いにと「愉しい」進行形そのものが、クラブ創りと結びついていくこと。そして、建てるための土台や基礎が大切となり、今までの固定観念・模倣とは異なるクラブ創りをしていくこと。……そんな響きがあることを、お互いに確認することが出来ました。
 小森氏のクラブ・業界への一新を願った提案"「愉しい!クラブ・ビルディング(build+ing)を!!"をキーワードにし、スタッフがよく言われる"佐野先生の倶楽部創りは、本質的・哲学的ですね!"を結びをつけたのです。
 それが、"愉しい「クラブ・ビルディング」を!!-「生かされ活きる」倶楽部創りフィロソフィー(哲学)&メソッド(方法)-"です。
 まさに、全国の業界関係者に伝えたい、学んでいただきたい、広がってほしい……!という本音的・正直な気持ちからの総称になったのです。
 ここで、私の提言していることを、ふたつに再度まとめてみましょう。ひとつは、クラブ創り事業のテーマを、会社・クラブから眺めるのではなく、会員・対象者から思考していくことです。もうひとつは、「生かされ活きる」人間の活力観を、人間の命の本源からと共に、生き方・働き方・生きがいと結びつけて、学び合っていくことです、その総称は、この両方の提言テーマをも集約したものです。
 そんな分かりやすい"提言総称"にまとまったことを節目に、全国の新しい一極の広がりへ、賛同していただけるクラブと共に、"心機一転"していきたいと思っています。
 ぜひ貴クラブも、今の日本そして事業に必要とされている"愉しい「クラブ・ビルディング」を!!-「生かされ活きる」倶楽部創りフィロソフィー&メソッド-"への学びを始めていただければと思います。そして、新たな使命と誇りあるクラブ創りを展開していきましょう!!