スイミング・フィットネスクラブ指南塾

第1回 総論

現状診断をしてみよう!

 どの分野・業界にも共通して言えるのは、過去の固定概念にこだわることなく、見直し、新たに創造していくことの大切さが問われている。そうした意味でも、時には一度白紙にするくらいの気持ちも必要になる。いろいろなクラブ関係者と接するなかで、最も多く感じることの一つは、このことである。余りにも業界への固定概念をもち、そこから脱皮できないでいて、低迷感を感じてしまっていることである。この業界を私が示唆・提案している"創造事業"と置き換えてみると、新しい光明が次から次へと泉のように湧いてくるが、私自身はそれが当然と見ている。そんなテーマで、第1回は「現状診断」を取り上げた。
 まず、経営を全体的に眺めてみたい。

経営の不安・不透明さは?

 企業経営として、これから先、何が不安なのか、何が不透明なのかについて考えてみよう。これは、日本の経済事情と、日本国民の各世代に必要とされていくことを分けて考えてみてはいかがだろう。

会員の減少傾向がいつまでも続いていないか?

 その原因を具体化し、愉しい具体策創りへの気づきに転化させていきたい。

人件費を主とした経費高騰の悩みは?

 日本全体のなかでもワークシェアリングの問題がクローズアップされている。問題対策のヒントがあるかも知れない。

クラブ全体がマンネリ化していないか、活力はあるか?

 これは、多くのクラブに共通して言えるかも知れない。それは、倶楽部ライフ創りに着眼していないからかも知れない。

リニューアルに時期にきているが、テーマが定まっているか、いないか?

 何が必要とされ、何が不必要といった本質論から新しい倶楽部創りをしていくチャンスと考えれば、必然的に定まってくる。

幹部社員が固定概念から脱皮できているか?

 どちらかと言うと、オーナーが運営を患部社員に全てをまかし、数字的な管理のみをしてきたところにも問題があるかも知れない。

動指導者から経営・参画者には?

 体育会系社員の一部は、自分たちはからだで覚えてきたことから脱皮するのが不得意な面もある。愉しさとしての運営参画者から育まなくてはと思う。

発想力・想像力・企画力は?

 前テーマと同じく、固執からの脱皮以外にはない。そのために創造する愉しさの成功体験こそ必要となる。

"生涯学習" "生活提案"についての理解は

 こうした新しいテーマこそ、オーナー共々全社的に学び、商品開発の大きなテーマにしていただきたい。そこに道が開かれてくるに違いない。

自己開発・自己啓発の意識は?

 社内がマニュアル・数字管理的な側面のテーマを強くもてばもつほど、最も大切なスタッフの活力は育まれにくくなる。


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